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2009年8月11日 (火)

GMC-4 MSXからプログラムロード

Loadermsx Loadermsxic Gmc4loadermsxv010

今度は、プリンタポートを使ったLoaderの実験をしてみました。 Windowsでプリンタポートを直接制御するのは、ちょっと難しいので(^^; 実験用にMSXを使用してます。

アンフェノール14PINからブレッドボード、キーマトリックス操作モジュール経由でGMC-4にキーストロークを送り込んでいます。(写真左)

キーマトリックス操作は前回と同じ74HC4051×2を使用。プリンタに送られるストローブ信号は、非常に短いので 74HC123の半分を使って0.1秒程に伸ばしています。
また、GMC-4にキーを送った後、未入力期間を同程度取りたかったので、 74HC123のもう半分を使って、ストローブを受け取ってから約0.2秒間パソコンにBUSY信号を返しています。
今回使ったMSX(MSX2)FS-A1は、プログラム終了時に余分な改行コードを吐いてくるので、 ORを使って0x00~0x1Fのコードを無効にしています。 手元にあったのが、たまたま4入力の74HC4072でしたが、 もちろん3入力ORで用が足ります。

写真中は、手前が74HC123、奥が74HC4072です。右図が回路図になります。

簡易な実験なので、文字→キーの読替が前回と違います。

MSX → GMC-4

  • 0~9 → 0~9
  • :;<=>? → ABCDEF
  • L → ADR SET
  • H → INCR
  • D → RUN
  • @ → RESET

この他にも、イメージで使用できる文字がありますが(^^;

サンプルプログラム for MSX

10 CLS
20 PRINT "Now Loading to GMC-4"
30 LPRINT "@"
40 LPRINT ";H1H6H4H>H;H?H0H0H"
50 LPRINT "@1D"
60 PRINT "Hit any key to STOP"
70 IF INKEY$="" GOTO 70
80 LPRINT "@"

大人の科学マガジン Vol.24本誌の「乱数音楽再生」 をGMC-4にロード後自動実行します。

この方式なら、Windowsでもプログラムさえ作れば、仲介するマイコン無しにGMC-4ローダーが作れそうですね。

なお、実験ではコンデンサ放電用ダイオードは付けませんでしたが、電源OFF時のIC保護として、ダイオードを付けた方が良いようです。

こちらもニコニコ動画にアップしました。http://www.nicovideo.jp/watch/sm7909728

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